暮らしの知恵・豆知識

冬至にかぼちゃを食べる理由とは?意外なものと関係が!

2015/07/07

24節気の一つである、

冬至は12月22日ごろです。

 

冬至には、かぼちゃを食べるのよ。と言いつつ

「どうして冬至にかぼちゃ食べるの?」

と子供言われると

 

あらら?

何となくは分かっていても、ハッキリと回答できません。

 

いつものごとく

学校おくれるよーと見送った後に、

調べて見ることにしました。

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はじめに、冬至とは?

まず最初に、冬至が何であるかを

しっかり押さえておきましょ。
お子様方は、小さくても

結構するどいですからね。

 

冬至の言葉の由来は、

「日短きこと至る(きわまる)」という意味から

きています。

 

1年で一番昼が短く、最も夜が長い一日です。

この日を境に、昼が次第に長くなり

春が始まるわけです。

沈む太陽

それにしても昔の人たちにとって、

太陽は、神様でもありますから

徐々にでも昼の長さが短くなることは

とても不安だったはずですよね。

 

ですから、冬至は、

「太陽が死んで、またよみがえる日」として

祀り、冬至の翌日によみがえった太陽を

拝み、不安な冬を乗り切ろうとしたようです。

 

実は、太陽がよみがえるという考えは、

世界中にあるようです。

 

火を焚いて太陽が消えないように、

温めようとする風習が

残されているところもあるそうです。

 

冬至が、太陽の復活だとわかったところで

本題のかぼちゃを食べる理由ですね。

 

冬至には、小豆粥やかぼちゃを食べる風習がありますね。

なぜ、冬至にかぼちゃや小豆粥を食べるのでしょうか?

かぼちゃを食べるわけは何?

それは、かぼちゃが、

太陽と密接に関係しているからです。

 

太陽のような

黄色かぼちゃを食べるという

理由だけではないようです。

 

冬至は、春を呼び戻す神である

「大子(たいし)」を祀ってお供えをして、

神様と一緒に食べる風習から来ています。

 

私が想像することですが、

おそらくかぼちゃを

お供えしていたのではないかと思います。

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かぼちゃの秘密

かぼちゃの収穫は夏ですが、

簡単に保存することができます。

 

先人たちは、夏の太陽の恵みをたっぷり受けて

完熟したかぼちゃを冬至まで

保存していたのでしょう。

かぼちゃ

かぼちゃの原産地は、アメリカ大陸です。

そして、かなり昔から食べていたようです。

 

その証拠にメキシコの洞窟で、

紀元前7000~5500年の地層からも

種が発見されています。

 

このことからもわかりますが

かぼちゃは、ずっと食べ続けられていることから

とても栽培しやすい植物であることがわかります。

 

病気で枯れて、途絶えることがなかったということは

それだけ生命力が強いということです。

 

以前家庭菜園で、肥料にと生ごみを持って行っていた父が

いつの間にか、かぼちゃができていると収穫したことが

ありました。

 

雑草の中でもどんどんつるをのばして

大きくなることからもわかるように、

かぼちゃのパワーを

取り入れようとしたのではないでしょうか。

 

太陽のような

黄色かぼちゃを食べ、太陽のように

丸くて黄色い

柚子を使った柚子風呂に入り、邪気をはらったのでしょう。

 

また、小豆は、血の色と同じ赤い色です。

ですから、蘇りの象徴として用いているとされています。

かぼちゃの煮物

かぼちゃの栄養は

かぼちゃには、体内でビタミンに変わる

カロチンがたっぷり含まれています。

 

また、動脈硬化の予防や皮膚や粘膜を

丈夫にする効果のある

ビタミンAが含まれています。

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないというのも

迷信ではないことがわかります。

 

鼻や粘膜が炎症を起こして、風邪をひきますから

粘膜を丈夫にするビタミンA

風邪予防になるわけですね。

 

ちょうど冬の時期は、体力が弱まりますから

栄養豊富なかぼちゃを食べて

健康に冬を過ごそうと備えたのでしょう。

 

かぼちゃのほかにも、冬至に食べるとよいと

されるものがあります。

 

その他

冬至に食べるとよいその他の食べ物

冬至には、

言葉の最後に「ん」がつくもの

食べると縁起が良いとも言われています。

 

たとえば

なんきん(南京)であるかぼちゃ

だいこん(大根)

れんこん(蓮根)

にんじん(人参)

などです。

 

これは、冬の時期食べることで体が温まりますから

とても理にかなった食材ですね。

 

また、幸運にむかうようにと

一陽来復のお札も

冬至に貼る風習のあるところも多くあります。

 

これは、太陽という神様と一緒に再生を図って

冬を乗り切ろうとする知恵と言えます。

 一陽来復 意味

冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。陰の気がきわまって陽の気にかえる意から。▽もと易えきの語。陰暦十月は坤こんの卦にあたり、十一月は復の卦にあたり、陰ばかりの中に陽が戻って来たことになる。「復」は陰暦十一月、また、冬至のこと。

出典:三省堂「新明解四字熟語辞典」より

おわりに

冬至にかぼちゃを食べる理由は、

自分の中に、夏の光を浴びたかぼちゃを通して

太陽のパワー取り入れるためだったのですね。

 

さて、そろそろ子供が帰ってくる頃なので

かぼちゃの煮物を作り始めましょう。

 

太陽のパワーをチャージして

皆さんも元気に過ごして下さいね。

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