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ひな祭りに飾る菱餅の意味は?女性への優しさから?!

2015/02/28

お雛様のお餅は、

なんで丸くないの?

 

隣に住むユミちゃんは、なんでもかんでも

何で?と聞きまくるお年頃。

今日もおばあちゃんに大声で聞いていました。

おばあちゃん耳がちょっと遠いんですね。

 

たしかに。

壁一枚隣で

聞き耳を立てていた私も

ついうなずいてしまいました。

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3月3日のひな祭りに、

毎年雛人形を飾っています。

 

雛人形にお供えしている

菱餅は、なぜひし形なのでしょう?
ひな祭り

菱餅の意味とは

菱餅は子孫繁栄の象徴です。

 

ヒシの実を食べて千年長生きをした仙人にちなみ

長寿の象徴として菱餅が誕生したという説もあります。

 

もともとは、菱餅は、お正月に供える餅が由来のようです。

宮中で供える餅が、下が丸く上にひし形の餅をのせていました。

このひし型の餅は、薬草を練りこんでいたそうです。

 

丸餅がお正月に、上のひし形の餅が、

やがて、紅白と緑と、三つ重なって

ひなまつりの餅になったと言われています。

 

湖沼に生息する水草ヒシには、

ヒシ自体が、非常に強く繁殖力が強いこと

薬効があることからこの実を餅に

練りこんでいたとも言われ、縁起物として扱われていたそうです。

菱餅の三色の意味は?

最初は、白と緑の2色でした。

明治時代に入り、赤色をサンザシ(くちなしの実)の餅が

増えて3色になったと言われています。

それぞれ3色の色と材料は、次のとおりです。

hinamatsuri_hishimochi

赤は、解毒作用のくちなし、赤色は魔除けで、おめでたい色そして桃色

白は、血圧低下効果のあるヒシの実を練りこみ、子孫繁栄

緑は、造血作用あるヨモギを練りこみ、厄除けと健康

 

菱餅の3色には

女性の身体をいたわる思いが込められていたのですね。

 

また

緑、白、赤と重ねることで

雪の下に、新芽(ヨモギ)が芽吹いて、

桃の花が咲いている

情景を見立てています。

 

春が来たその風景を表しているのですね。

 

そもそもなぜひし形っていうの?

ヒシという植物の果実の形は

三角形のような蝙蝠が羽を広げたような形ですので

どう見てもひし形のようには見えません。

 

ヒシという名前は、

水面に浮かぶ葉が、ひし形によく似ているのでこう言われます。

菱

「押しつぶされて砕ける。ひしゃげる」と言う

「ひしげる」

という言葉が語源のようです。

植物のヒシの語源説

ヒシ(緊)の義で、鋭刺がある意か

ヒシゲ(拉)た形の意。四角がゆがんだ形であるところから
日本国語大辞典から

 

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ひな祭りとは

ひな祭りとは、上巳の節句と呼ばれています。

五節句の一つです。

 

上巳とは、3月最初の巳の日のことで

この日は、邪気に見舞われやすい日とされていました。

 

平安時代から

貴族たちは、自分の身代わりに降りかかる

災いを紙人形に託して川に流していたこと

始まりとされています。

 

終わりに

菱餅だけでも、とても多くの意味があるのですね。

菱餅は、お餅ですから、焼いたりあげてあられにしたり

お汁粉にしたりして、食べるとおいしいですよ。

 

昔の人たちは邪気を払って、人々の健康を祈り

一つずつ季節の行事を大切にしていたことが

改めてわかりますね。

 

ひな祭りの節句には、子供の成長を祝いながらも

身体をいたわった思いやりのある行事であることを

伝えていきたいですね。

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