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端午の節句!菖蒲の由来って?くす玉に関係が!

2017/04/27

5月5日には、菖蒲(しょうぶ)湯に

入っていましたが

そもそも

なぜ端午の節句に菖蒲なのでしょう?

この菖蒲には、様々な意味が

込められています。

 

実は、新幹線開通とか建物の落成記念など

なにかのお祝いの時に、華々しく引っ張る

くすだまにも関係があるとか。

 

その秘密をお伝えします。

端午の節句と菖蒲の関係

そもそも端午の節句ってなんでしょう。

端午の節句って

日本では、むかしから「端午の節句」と言って

男の子の成長を祝う日でした。

端午の端は、はじめと言う意味です。

午は、午の日で、その月の最初の午の日です。

午と五が同音なことから

毎月5の日を指すようになったと言います。

実は端午の節句は嫌われ者?

実は、端午の節句は忌み嫌われるものでした。

古代中国では、

月と日が重なる日は、忌み慎む日

とされていたのです。

 

ですから、午の月の最初の午の日、

すなわち端午の日は

災いと祓う必要がありました。

 

香りの高い草を浸したお酒を飲んだり

それを浸した湯に入ることで

災厄を逃れようとしていました。

 

日本では、平安時代にこの風習が伝わり

菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯に入るようになったと言います。

 

ではなぜ、菖蒲なのか?

菖蒲は、昔から、薬草として扱われていました。

邪気を避けて、悪魔を払うものとされていたのです。

 

さらに強烈に邪気を払うために、

5月5日前夜から、菖蒲と蓬(よもぎ)を一緒に

家の軒にさしていたそうです。

 

平安のころになると、

薬狩りで採った薬草や香料を小さな袋に入れ

蓬や菖蒲、造花で飾りました。

これが、薬玉(くすだま)の始まりです。

菖蒲や蓬、造花などで飾って、

五色の糸を垂らして、不浄と邪気除けとなったものです。

 

今では、式典の始まりなどに飾ったり

割ったりする、くす玉へと発展したものです。

 

おそらく、新しい行事や式典が、うまくいくためと

邪気を払う意味が、薬玉を割ることに含まれているのだと思います。

くす玉

邪気を払うために

邪気を払うために、菖蒲を湯に入れます。

菖蒲湯として入浴すれば、全身を清めることができますね。

 

田植えの前に身を清めることで

豊作を願ったとも言われています。

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また、男の人は菖蒲の葉を、頭に鉢巻のようにまき

女の人は、矢のような形に切って髪に飾り、邪気を払ったとされます。

 

他には、菖蒲が、尚武(しょうぶ)と音が同じことからも

使われるようになったと言う説もあります。

 

尚武と言う意味は、

武事や軍事を重んずることに通じることを表す言葉です。

 

5月5日の端午の節句には、菖蒲の葉を打ち合ったり

菖蒲の葉で鉢巻をして、「石合戦」をする

男の子中心の行事の日になっていきました。端午の節句菖蒲湯

菖蒲は花菖蒲ではない

間違いやすいのですが

菖蒲は、花ショウブと言われるものとは、違います。

こちらの動画は、花ショウブです。

端午の節句に使われる菖蒲は

池沼や渓流のほとりに生えている多年生草本で

サトイモ科になります。

 

花も咲きますが

動画のようなきれいな花ではなく

ガマの穂みたいな花です。

菖蒲の効能

菖蒲の薬用となるのは根の部分です。

根っこの部分を日干しにしたものが、菖蒲根です。

 

この菖蒲根は、古代中国の薬草のなかでも

大変効力のあるものだそうです。

 

内服薬として服用するほか、

神経痛やリウマチの浴剤として使われていました。

 

その他、腰痛や神経痛にも効きめがあり

血行を促進する効果があるそうです。

最後に

端午の節句である5月5日は

もともとは同じ日を重ねた日という

災の日だったこと。

 

そして邪気を払うために

菖蒲湯で身を清める日だったのですね。

 

そして、今でも新しいお祝いごとには

薬玉を割って邪気払いをしているというわけです。

 

菖蒲の見分けもつかずにいましたが

知らないうちに守ってくれていたのですね。

感謝しながら、ゆっくりと菖蒲湯に浸かりたいと思います。

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