暮らしの知恵・豆知識

嫁・妻・奥さんの呼び方!正しい使い方って?

先日義母が、白内障の手術で入院した時のこと。

病院からの緊急連絡先の電話番号と
名前を記入したんだけど

「続柄は、嫁で、エムさんの名前にしておいたわ。」
って

嫁って

あれ?

娘?

義娘なんてのはないし
なんていうの?

配偶者から見て、嫁って使うけど?
夫の親も使うもの?

なんだかよくわからないので
調べてみました。

さて、結婚した相手を
呼ぶとき、皆さん
なんて、呼んでいるのでしょう。

管理人の周りをリサーチしてみました。

「妻・嫁・奥さん」あなたは、なんて呼んでる?

嫁奥さん妻呼び方

半数近くの人が、「嫁」と言っているようですね。
また、75パーセントの人が
嫁か妻か奥さんと
呼んでいる
のがわかります。

実際聞いてみると、
共通の友人の前なら、名前でいうこともあるし
会社ではもっぱら、嫁を使うかな。

嫁と言ったり奥さんと言ったり妻と言ったりと
使い分けているという人も多くいました。

本来の言葉の意味について
辞書で見てみましょう。

嫁とはどういう意味?

嫁には、3つの意味があります。

  1. 結婚して、夫の家族の一員となった女性のこと
  2. 息子の妻となる女性のこと
  3. 妻。また、他人の妻のこと

[英語]
a daughter-in-law

確かに、家に嫁ぐ女ですから
嫁という漢字を使っていますね。

「嫁」という言葉は、
夫以外でも、その家のものだったら、姑も舅も使う言葉です。

また、お宅の嫁は、よくできているわよねえ~と
隣の家の嫁のことを
感嘆を込めて、使うこともあります。

ですから、姑が、病院の提出書類の続柄に
「嫁」と書いたのは正しかったわけです。

では妻というのは、
辞書でどのように書いてあるのでしょうか?

妻とはどういう意味?

妻とは
夫婦のうちの、女性の方を言う言葉です。

女性の配偶者のことを言います。

[英語]
a wife

妻は一般的に、報道でも公的機関でも、
女性の配偶者の続柄には、「妻」と書きます。

うちの「妻」が・・とよく使われています。

音だけ聞いていると
刺身の「つま」みたいで
なんだか、添え物的なイメージをつい
思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。

刺身のつま

一方、奥さんは、どうでしょう?

奥さんとはどういう意味?

奥さんとは
他人の妻をいう尊敬語です。

たとえば
「ちょっと奥さん、今日は活きのいいのが入っているよ。」

近所の魚屋さんのオジサンが
通りがかると、必ず声をかけてくれます。

奥さんって、自分の奥さんに使うのではなく
他人の妻に対して、
丁寧にしたときに使う言葉ですね。

ですから
会社の上司と話す時

「うちの奥さんが・・・」
と言うのは、
「うちのお父さんが・・・」とか
「うちの子供のまるこちゃんが・・・」

というのと、同じ扱いになります。

くだけた会話だったら、構わないかもしれませんが
上司と話す時に、「奥さん」なんて言うのは
少し幼稚な感じがしてしまいます。
上司と部下

また、他に他人の配偶者に使う言葉として

夫人・・一般的に他人の妻の尊敬語として使われます。
奥方・・身分の高い人の妻の尊敬語で、親しい間では、わざと使ったりします。

があります。

ちなみに
夫人のことを
ミセスやマダムとも言います。

「ミセス」は、既婚の女性の姓や名に使います。
「マダム」は、特別未婚、既婚を意識せず、おとなの女性への呼びかけにも使います。

ちなみに、このブログのタイトルである
「マダムエムの気になる話題」
のマダムですが、大人の女性たちという意味でつけています。

ライン

さすがに、今はあまり言う人もいないようですが
年配の方だと、「家内」を使う人は
多くいらっしゃいました。

家内とはどういう意味?

家内とは、
夫婦のうちの、女性の方のことを言います。
女性の配偶者のこと。

[英語]
a wife

「家内」は、夫が自分と同等または
目上の相手に対して自分の配偶者を言います。

やや丁寧な言葉らしいのですが、

家内なんて言うと家の中だけにいて、
夫が右と言ったら右を向いているような
イメージがしてしまいます。

まとめてみると

嫁   女性の配偶者や舅姑が使う

妻   女性の配偶者

奥さん 第三者が使う

家内  女性の配偶者

他にも

女房・・女性の配偶者のこと、平安時代は女官の総称でした。
家人・・女性の配偶者や文字通り、その家の家族にも使います。

言葉には、やっぱり使われてきた背景があるので
時代と共に変わっていくものです。

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言葉の持つイメージ

今回、いろんな人に聞いてみたのですが
それぞれ、言葉に対するイメージがあるということです。

30代の夫婦の場合は、「奥さん」って言葉で
敬意を表しているから、上司の前だって
使えるよと言っていました。

また、「嫁はん」と使うのは
嫁プラス「さん」づけで、丁寧な言葉に
しているつもりで、決して上から目線ではないという人も。

たとえば、私のイメージは

「嫁」と言う言葉からは

○○家に嫁いで、その家のしきたりを
受け継いで、家の大事な跡取りを
立派に育て上げるのが

あなたである「嫁」

のツ・ト・メ!ですのよ。

オーホッホホー

と高らかに笑うかつての
「嫁」がやがて
「古い嫁である姑」となり、

新たに家に入ってきた女である
「嫁」たるものを
しつけようと

着物の上から白い割烹着を着て
パタパタとはたきをかけながら

障子の桟のほこりを
指でチェックするイメージが
しっかり焼き付いてしまっています。

障子

※ちなみに、障子の桟のある家って
もう少なくなっているでしょうね。

夫の実家には、しっかり障子が残っていますが
これは、あくまでもイメージでフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありませんので、あしからず。

また、

家内も

英語では、同じくワイフとなっていますが、

嫁だけ
a daughter-in-lawってなっているところを見ると
法律上の娘なんていうのは

家制度の流れで
特別な意味合いで使われているような気がします。

言葉の意味合いも時代と共に変わりますから
何を基準にしたらいいかわからなくなりますよね。

ただ、一番大切な基準は
一緒に過ごしているパートナーが、
お互いを尊重できるような関係で
使われているかどうか
だと思います。

喧嘩した時には、
嫁の悪口を言っても
仲直りの時には、うちの奥さんの好きな
ケーキを買って帰ろう!なんて
使い分けているような気がします。

ただ、なんだか引っかかると思ったら
どういう意味合いで、使っているか
聞いてみるのもいいかもしれません。

最後に

そういえば、舅が、糖尿病で入院したとき
看病する姑のことを、

看護婦さんから、
「山の神には、頭があがらないですね。」
と言っていました。

「山の神」も夫から見た妻のことを言いますが
特に、夫から見たら、恐ろしい妻のことを言うのだそうです。
姑は、ニコニコしていましたが・・・。
くわばらくわばら

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