健康・医療

睡眠と脳の関係!足りないと認知症?寝すぎもヤバイ?!

2015/05/25

え?

適切な睡眠が、
認知症の予防になるって?

睡眠には、脳の老廃物を除去する方法があるとか。

アメリカのロチェスター大学では
睡眠と認知症の研究を行っています。
詳しく見てみましょう。

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症を引き起こす原因は、
アミロイドβと呼ばれる老廃物と言われています。

アミロイドβは、老廃物ですが、脳の中で作り出されたのち
数十年かけて脳にたまっていくそうです。

そして、脳細胞の破壊することで、アルツハイマー型認知症を
引き起こすと言われています。

アミロイドβと睡眠の関係

睡眠をとることで、実は脳内にある
アミロイドβを取り除く作用があるそうです。

しっかりと睡眠がとれていない状態になると
このアミロイドβが、蓄積されたままだと、
神経細胞の働きも
悪くなってやがて、認知症になってしまう

のではないかと言われています。

The 2013 Science study revealed that the glymphatic system is highly active during sleep, clearing away toxins responsible for Alzheimer’s disease and other neurological disorders.
米 ロチェスター大学の研究チーム:文献より

ゴミ箱

睡眠中は、脳内のアミロイドβが取り除かれて
きれいな状態になるのですが、

眠っていない状態では、アミロイドβを掃除して
取り除くことがあまりできなくなるようです。

そのため、脳内の色々な部分にアミロイドβが
蓄積されて神経細胞の働きが悪くなり、
認知症の原因となるものと考えられています。

Sponsored Links

脳と睡眠の関係

睡眠が重要なことはわかったので
いっぱい寝れば、大丈夫?って思いますよね。

確かに、寝不足だとぼーっとして
脳の働きが悪くなります。

またしっかり睡眠をとった朝には
意欲も出て、脳の働きもよくなっていると
実感することができます。

でも、寝すぎても
ぼーっとしまったことはないですか?

データで見てみるとどうでしょう。
睡眠時間と死亡リスク

睡眠時間と死亡率の関係を発表した
2004年のデータによると
死亡リスクは、短くても長くても
死亡率が高くなっていました。

玉腰暁子先生の研究より引用させていただきました。
(日本人約11万人の12年間の追跡調査によるもの)

睡眠時間7時間を1とすると
4時間以下の男性では、1.62倍
女性では1.60倍
高くなっていたそうです。

また、10時間以上では、男性が1.73倍
女性では、1.92倍
となっていました。

寝る寅
よく「寝る子は育つ」などと言われているように
睡眠中に、成長ホルモンが分泌されます。

成長ホルモンは、体の成長に関係するものです。

  • 骨や筋肉を作る
  • 代謝を促す
  • 血糖値をコントロールなど

様々な機能があります。

この成長ホルモンが、インスリンに似た
構造の物質を分泌されることが
わかってきたそうです。

成長ホルモンの恐るべし

脳内に溜まるアミロイドβを除去するには、
成長ホルモンが関係しているのが、わかりました。

成長ホルモンは、しっかり寝ることで、
機能しますが、寝すぎだといけないのはなぜでしょう?

成長ホルモンは、もともと細胞を増殖するために
刺激をするので、がんなどの発生も促進するのでは
ないかと言われています。

実際に、この成長ホルモンである
IGF-1が血液中に増えると
乳がんや前立腺がん、大腸がん、子宮がん、肺がんの
リスクも高くなるようです。

そう考えると、寝すぎることも
リスクになる
わけですね。

まとめ

睡眠は、脳の老廃物を取り除く作用
脳の老廃物を取り除くことで、認知症予防になるらしい。

成長ホルモンが、関係しているが、
寝すぎだと、過剰になりすぎると、
がん細胞を増やすことにもなるらしい

1日に7時間くらいが最適。

スポンサードリンク

スポンサードリンク


-健康・医療

成長因子注入療法