云々の読み方って?意味とは?々の使い方について
こんにちは、マダムエムです。
日本語って難しいですね。
首相ですら、漢字の読み間違いをしてしまうことも
あるようですから。
云々の読み方は、「うんぬん」といいますが
意味や使い方についてどうなのでしょう。
々
って、それ自体では意味があるのでしょうか。
なんとなく省略のような感じで使っていましたが
改めて聞かれると、ちょっと戸惑ってしまいます。
云々の読み方や意味とは
云々というのは
「うんぬん」と読みますが
全部を説明するのではなく
省略する時に使います。
これこれこういうことがありまして
そのあと、Aでは、〇〇で
Bでは、□□で
CやらDやらでは、云々で。
そのあと、Aでは、〇〇で
Bでは、□□で
CやらDやらでは、云々で。
と言ったように、
云々以降を省略する時に使います。
云
(音読み)「ウン」
(訓読み)「いう」
云は、いうと意味です。
うわさに聞く
とか
他人が言っていることを
引用して言っていることをあらわします。
では、々の使い方ってどういう時に使うのでしょう。
々の使い方とは
々とは、漢字ではなく
踊り字と呼ばれる記号の一つです。
日日 → 日々
木木 → 木々
数数 → 数々
益益 → 益々
折折 → 折々
堂堂 → 堂々
など、同じ言葉が続く時に
省略するために使っています。
文字入力する時には、
ひび
かずかず
きぎ
ますます
おりおり
どうどう
と入力すると変換されます。
でも、
うんぬん
は
同じではないですね。
「云う」という意味の重ね言葉で、
(音読み)うん
ですから
Un un
が
Unun
から
「うんぬん」となっていったようです。
なるほどね。
と
私マダムエムは
佐々木さんが、斯く斯く然々(かくかくしかじか)
云々と言っていたのを、要所々々
うなずきながら、聞いておりました。